Raspberry Piとは
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は、英国のRaspberry Pi財団が開発した手のひらサイズの格安シングルボードコンピュータです。Linux(Raspberry Pi OS)を実行でき、GPIO(汎用入出力)ピンでハードウェアを制御できます。教育用として設計されましたが、IoTプロトタイピング・エッジコンピューティング・組み込みシステムの開発でも広く使われています。
Raspberry Pi 5の主なスペック(2023年)
- CPU:Arm Cortex-A76 4コア 2.4GHz(RPi 4比2.5倍高速)
- RAM:4GB/8GB LPDDR4X
- ストレージ:microSDカード + M.2 NVMe SSD対応
- 接続:USB3.0×2、USB2.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
- 価格:4GB版$60、8GB版$80
IoT・AI活用例
- センサーデータ収集・MQTTブローカー
- エッジAI推論(Tensorflow Lite・ONNX Runtime)
- Webサーバー・ローカルRAGシステム
- スマートホーム制御(Home Assistant)
- デジタルサイネージ・キオスク端末
よくある質問(FAQ)
Q. Raspberry Piとは何ですか?
Raspberry Pi(ラズパイ)は手のひらサイズの格安Linux搭載シングルボードコンピュータです。GPIO端子でセンサー・アクチュエータを制御でき、IoTプロトタイピング・エッジAI・ロボット・教育用に使われています。最新のRaspberry Pi 5は4コアCortex-A76でRPi 4比2.5倍の性能を持ちます。
Q. Raspberry PiとArduinoの違いは何ですか?
Raspberry PiはLinux搭載の小型コンピュータで、プログラミング・マルチタスク・ネットワーク接続が得意です。ArduinoはシンプルなMCU(マイコン)で、センサー読み取り・アクチュエータ制御等のリアルタイム制御に特化しています。複雑な処理はRPi、単純なリアルタイム制御はArduinoという使い分けが一般的です。
Q. Raspberry PiでAIを動かせますか?
はい。TensorFlow Lite・PyTorch・ONNX Runtimeを使って画像認識・音声認識・物体検出等のAI推論が可能です。Raspberry Pi 5はRPi 4比2.5倍高速なためAI処理も向上しています。さらに高速なAI処理には、Raspberry Pi AI Camera(Sony IMX500搭載)やCoral USB Accelerator等のAIアクセラレータを追加できます。
