X.509証明書 - 暗号化全般

暗号化全般 | IT用語集

X.509とは

X.509は、ITU-T(国際電気通信連合)が策定した公開鍵証明書の標準フォーマットです。証明書は公開鍵と所有者の身元情報を結びつけ、認証局(CA)の署名で正当性を保証します。

X.509証明書の構造

  • バージョン:v1, v2, v3(現在はv3が標準)
  • シリアル番号:CA内での一意の識別子
  • 署名アルゴリズム:RSA-SHA256、ECDSA-SHA384など
  • 発行者(Issuer):CAの識別名
  • 有効期間:Not Before / Not After
  • 主体者(Subject):証明書所有者の識別名
  • 公開鍵:所有者の公開鍵
  • 拡張(v3):SAN、鍵用途、基本制約など
  • 署名:CAによるデジタル署名

証明書の確認

# 証明書の内容を表示
openssl x509 -in certificate.crt -text -noout

# 証明書チェーンの検証
openssl verify -CAfile ca-bundle.crt certificate.crt

# Webサイトの証明書を取得
openssl s_client -connect example.com:443 -servername example.com

ファイル形式

  • PEM:Base64エンコード(.pem, .crt, .cer)
  • DER:バイナリ形式(.der)
  • PKCS#12:秘密鍵と証明書のバンドル(.p12, .pfx)

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