公開鍵暗号とは
公開鍵暗号(Public-Key Cryptography)は、1976年にDiffieとHellmanによって発表された革命的な暗号技術です。公開鍵と秘密鍵の2つの鍵を使用し、それまで困難とされていた「鍵配送問題」を解決しました。
公開鍵暗号の原理:
- 公開鍵:誰でも入手可能。暗号化や署名検証に使用
- 秘密鍵:本人のみが保持。復号化や署名生成に使用
- 数学的関係:公開鍵から秘密鍵を計算することは困難
主な用途
- 暗号化:公開鍵で暗号化→秘密鍵で復号化
- デジタル署名:秘密鍵で署名→公開鍵で検証
- 鍵交換:安全に共通鍵を共有
- 認証:身元の証明
代表的なアルゴリズム
- RSA - 素因数分解に基づく
- 楕円曲線暗号 - 離散対数問題に基づく
- Diffie-Hellman - 鍵交換専用
AIエンジニアとしての実体験
SSH鍵認証、TLS証明書、APIトークンの署名など、日常的に公開鍵暗号を使用しています。特にGitHubへのプッシュやサーバーアクセスには必須の技術です。
# SSH公開鍵をGitHubに登録
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
# ssh-ed25519 AAAAC3... user@example.com
