エッジコンピューティング

エッジコンピューティング | IT用語集

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エッジコンピューティングとは、データ処理をネットワークの端(エッジ)に近い場所で行うコンピューティング手法です。従来のクラウドコンピューティングでは中央のデータセンターで処理していたタスクを、ユーザーやデバイスにより近い場所で実行することで、レスポンス時間の短縮と帯域幅の節約を実現します。

IoT機器やモバイルデバイスから生成される大量のデータを効率的に処理するため、エッジサーバーやゲートウェイデバイスに処理能力を分散配置します。これにより、自動運転、リアルタイム映像解析、産業IoTなどの低遅延が要求されるアプリケーションにおいて、数ミリ秒レベルの応答速度を実現できます。

実際の応用例として、スマートシティのセンサーネットワーク、小売店での顧客行動分析、製造業の予知保全システムなどがあります。AWS IoT Greengrass、Microsoft Azure IoT Edge、Google Cloud IoT Edgeなどのプラットフォームが、エッジコンピューティングの導入を支援しています。

2025-2026年の最新動向

エッジAIの爆発的成長でNVIDIA Jetson、Google Coral、Intel Neural Compute StickなどのエッジAIデバイスが普及しています。

KubeEdge/OpenYurtによるKubernetesベースのエッジオーケストレーションが標準化されています。

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よくある質問(FAQ)

Q. エッジコンピューティングとは?

データ発生源の近くで処理を行う分散コンピューティング。低遅延、帯域幅節約、プライバシー保護を実現します。

Q. クラウドとの違いは?

エッジは低遅延が強み、クラウドは大規模演算が強み。多くはハイブリッド構成です。

Q. 活用事例は?

自動運転、スマートファクトリー、スマートシティ、遠隔医療、AR/VR、5G MEC等です。

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