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CES 2026、今年も熱気あふれるラスベガスから最新トレンドをお届けします。
今回のCESを一言で表すなら、「AI PCの本格普及元年」。会場を歩いていて強く感じたのは、AIがもはや特別な技術ではなく、私たちの日常に溶け込む存在になりつつあるということでした。
Copilot+ PCが示す新しい未来
Microsoftが推進するCopilot+ PC仕様のデバイスが、各社から続々と発表されました。これまで「AIパソコン」というと、どこか遠い未来の話のように感じていた方も多いかもしれません。でも、今年のCESで展示されていた製品を見ると、その認識を改める必要がありそうです。
💡 Copilot+ PCとは?
Copilot+ PCは、NPU(Neural Processing Unit)を搭載し、40 TOPS以上の演算能力を持つAI専用PCです。Windows 11に深く統合されたAI機能により、リアルタイム翻訳、画像生成、議事録作成などを高速かつローカルで処理できます。
実際に触ってみると、AI機能がOSレベルで統合されていて、特別な操作をしなくても自然にアシストしてくれる。これは単なるスペック向上とは次元の違う体験でした。
2026年後半、何が変わるのか
今回のCESで見えてきた、今年後半のトレンドをまとめてみます。
デバイスラインナップの拡大
まず、Copilot+ PC仕様に対応するデバイスが一気に増えます。Dell、HP、Lenovo、ASUSなど、各メーカーが本腰を入れて開発を進めているので、選択肢が格段に広がるでしょう。
- ハイエンドモデル:プロフェッショナル向けの高性能AI搭載PC
- ミドルレンジ:ビジネスユーザー向けの実用的なAI機能搭載
- エントリーモデル:学生や一般消費者向けの手頃な価格帯
AI機能の実用化
そして、AI機能の「実用化」がキーワードになりそうです。デモで見せるだけの機能ではなく、日常の業務フローに自然に組み込まれていく。
議事録作成
会議内容を自動で要約・整理
メール下書き
文脈を理解した適切な返信作成
資料要約
長文ドキュメントの要点抽出
会議の議事録作成、メールの下書き、資料の要約といった作業が、意識せずともAIがサポートしてくれる世界が近づいています。
デバイスの形態革新
デバイスの形態も面白いことになっています。ロール式ディスプレイを搭載したノートPC、キーボード一体型のAIデバイスなど、従来の「パソコン」という概念を超えた製品が登場。どれも実用段階に入っているのが印象的でした。
価格の大衆化
そして何より嬉しいのが、価格の大衆化。ハイエンドだけでなく、一般消費者が手の届く価格帯にもAI PCが降りてきています。
💰 価格帯イメージ:
- エントリー:10〜15万円
- ミドルレンジ:15〜25万円
- ハイエンド:25万円以上
これは本当のゲームチェンジャーだ
CES 2026は、AI PC元年の幕開けを告げるイベントになりました。
Copilot+ PCは、単なる技術トレンドではありません。私たちの働き方、学び方、そして創造の仕方を根本的に変えるポテンシャルを持っています。
現地で各社のブースを回りながら確信したのは、これは一過性のブームではなく、PCの歴史における大きな転換点だということ。スマートフォンが私たちの生活を変えたように、AI PCもまた、新しい当たり前を作っていくのでしょう。
🚀 2026年、AIと共に働く時代が本格的に始まります
あなたのビジネスも、この波に乗り遅れないようにしましょう。
*CES 2026 ラスベガスより*
